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2014年5月の2件の記事

2014/05/20

こぎんフェスに行ってきました2

こぎんフェス自体今回で3回目ということで、今年の会場はこのようにホールを貸切って行われました。去年のフェスにも来たけど、あるショップを貸切ってやってて狭かったしね。
これからどんどんメジャーになっていくフェスになるだろうなぁと思います。Img_8228

会場をぐるりと囲むように12、3人程の作家さんが集まったのかな?私含め県外からの方の方が多くて、しかも年齢も30代が殆どだったから、年配のお客さんには目新しいものが多すぎたのかもなぁと思います。


これが新しいこぎんなのです。(って断言していいものか・・?(;´▽`))
Img_8278
これは結構古典的なこぎん、実行委員会ブースの素敵なこぎんちゃん。

Img_8250
古典柄の総刺しでくまちゃんやうさちゃんを作るkogin*bear styleさん。
私の部屋にも彼女の作品のくまちゃんが3体おります♡

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津軽藍染と革とこぎんのコラボの大人かっちょいーこぎんT.A&Co.さん

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古典的ながらどこかロックでファンキーな心を感じるSwallowtailさん

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ほんわかした中にキリっと際立つ藍染めや手染めのKirk's dikdikさん


などなど、他にもいくつかのブースがありましたが、すみません、写真がなくて。。。

実際私の作品を見て顔をしかめる人もいたし、北欧色を楽しくないから私はこういうの刺さないわって嫌う人もいたし(孫から北欧柄をこぎんで刺してと頼まれてやらなかったくらい)
THEこぎんってものこそこぎんで、他のはまねっここぎんって思う方も中にはいることは承知しています。伝統工芸ですから、思うことも色々でしょう。


そういう方は自分でもしっかり刺すすごい刺し手さんだから、やっぱり尊敬します。
ただ、好みって人それぞれだし、こうじゃなきゃいけない!ってものをこぎん刺しって色濃く残しちゃいけない気もします。だって、紺+白だけって面白くもなんともない。
時代が許さなかったわけで、その当時でも色のついた糸があれば好んで刺していただろうと私は想像します。(藩の農民への贅沢禁止令みたいなもので藍染の地に白の木綿糸しか許されなかった。)


ある有名な先生に、「カラフルなものに否定的な人もいっぱいいる。だけど、そういう否定ばかりしてるとこぎんそのものが廃れちゃうからあなたたちは自分の感性でこぎんってものを作り続けて行きなさい。」って言って頂きました。
「ただ、こぎんのスタイル(規則性があり、奇数刺しが基本)を変えてしまっているものもあって、そういうのもこぎんなのか?ってよく取材でも聞かれるけど、その時は私は頭をひねってしまうのよ、それはやっぱりこぎんとは呼べないのよね。」と。


ええ、わかりますとも(#゚Д゚)
布に刺すだけではただの刺繍よね。
こぎん刺しって、規則性があるゆえ融通がきかなくて、横一線の積み重ねでしか表現できない不器用さがあって、なのにその積み重ねを続けるとすばらしい模様が浮き出てくる。
これがこぎん独特の”シンプルゆえに強いうつくしさ”が生み出される重要な過程なのに、その中で器用に走るななめの線はちょっといただけないと思うんだよね~(。-ω-。)


その辺の規則はちゃんと守って、これからも精進します(偶数刺しが混じってもそれはいいよね。)
もっともっとちゃんとこぎんのよさがぎゅっとつまった、現代に合うかわいいこぎんを作り続けて、いろんな人にこぎんを知ってもらい、沢山のアイテムを身につけてもらえるようになること!
それが私の仕事かなって思ってます( ・´ω`・ )


え~と、話がちょっとそれた。それたついでに2個グチってもいいかな??


冷やかしじゃないけど、もっぱらネタになるようなもの探しに来ました~、露骨に作り方やこの金具どこで買った?なんて質問も多くて、それはこだわりでもあるからちょっと嫌だったの~( ノД`)


商売にするために、いいもの作ろうと試行錯誤して、材料も安く仕入れれるようにメーカーから買えるように交渉したり、調べたり、さばけるか分からないリスク承知で大量に仕入れるから安くしてとかそういうことをしているのに、自分で作れるから商品はいらない、金具だけほしいから場所教えてってねぇ。
ごめん、私そういう”得だけ”の人に冷たいの(;A´エ` )
自分で探してよ・・・・趣味と商売は違うのよ・・・・。


また、今回、値切られるという初めての経験をしました。手仕事のものを値切られると悲しか~(つд-。)でした。


数時間かかるものを数百円で出しているものもあります。なぜかというと、それ位の価格であってほしいな、という私がもし買い手だったら~の気持ちが強く、その気持ちは私の付ける価格にかなり影響してます。


(;^ω^A本当だったらその1.5倍でもいいと思うんだけど・・・・(心の声)


機械で量産出来るものなら値切りもアリなのかと思いますが、寝る暇惜しんで自分の時間を作品に費やしていて、それをお金にかえてしまっているけれど、あぁ、値切りたくなるようなものだったのかなぁと悲しくなったのです。


グチってすまん!下げたらあげるぜ。


私の作品を見て言っていただけた言葉は

「いい意味でこぎんらしくないこぎん」
「逆輸入こぎん」
「こんなこぎんを待っていた」
「古典の中に色合いがとてもよく馴染んでる」
「配色から何から何までかわいい!」


って書いてて照れますが、こんなお誉めの言葉を沢山いただいて本当に嬉しかった(*>艸<)もう本場の方の意見が一番怖かったけど、こぎんを知ってて当たり前ゆえにその先の工夫を分かってくれて、こんなに心強いことはなかった。


警備員のお兄さんは基本私のブースの近くに立っていたんだけど、3日目の朝一番にして「もう我慢できません!最終日だからなくなっちゃう前に買っておきたい。売れちゃわないかどうか気になって気になって仕事になりません。」
って言って、奥さんの分も含め、キーホルダーを買って下さって、さっそく付けてくれてね、もう感動的でしょ。


また、「ファンです、虜です、昨日見たときにもう世界に引き込まれちゃって、頭から離れなくて今日までしかいないって聞いてもう一回ちゃんと見たくて来ました!」と手土産持参で来てくれたり、
友達のブログでアンコギンが載ってて、自分もほしくなって来ました。
娘が買ってきてて、私もほしくなったから来ました。って足をわざわざ運んでくださって、またその反対もあったり。口コミが多くて私もびっくりしちゃった。
「すごくいいものばかりだから人にプレゼントしたくなる。」って言って沢山買っていってくださったり、もう、なんともうれしき出来事ばかり。


私、弘前に住んじゃおうカナ・・・・((∩^Д^∩))


そんな素敵な3日間でした。



展示作品については、今は亡き前田セツ先生のすばらしい作品(撮影NG)を始め、男性の作家さんの作品も多く、もう圧巻。

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この文字も余白に見える部分も全部刺しているんだからもう、もう、素晴らしいの一言。
男性ならでは強くもあり、繊細な針仕事。

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そして、こちらの作品は日本現代工芸美術展で現代工芸賞を受賞したという今回の目玉作品で、なんとこちらの方埼玉在住なんだそう。いやぁ、すばらしい。


他、色々と展示されてました。あまり写真撮らなかったから少ない。。。
Img_8239 Img_8248  Img_8270 Img_8293 Img_8245

弘前のキャラクターたか丸くんが遊びにきてくれてこぎんベアちゃんとコラボ
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誰でも見れますので、こぎんフェスのフェイスブックサイトで写真が沢山載ってます。
こぎんフェス2014



来年も是非参加させていただけたら。。。と思います。とてもいい経験になりました。
本当に参加出来て嬉しかったです。









(新作はサイトには一切載ってません。facebookにちょこっと載せてます。)

↓再販開始してます。よろしくおねがいしますm(_ _)m


津軽こぎん刺し 朝小布 annKogin http://annkogin.com

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こぎんフェスに行ってきました1

東北一人出張?!やってきましたよ~( ゚▽゚)/こぎんフェス、大成功に終わりました。


4/29から1日かけて弘前に向かう予定でいたけれど、なんでかスイスイ進んでしまう、疲れを見せない私の体。
はい、9時間ちょっとで到着してしまいました。(全行程690km、2回休憩のみ)


夜中に着いたから道の駅で寝ようと向かうと、さくら見客ですでに満車(,,゚Д゚)
その片隅になんとか場所を見つけて就寝・・・・


弘前の桜と言えば、弘前城のある弘前公園。このあたりは数日前に満開を迎えて今がギリギリで見れる最後のチャンスなんだってね。
去年同じ頃来た時は5分咲きで、お堀の所だけは満開近い感じでボート乗り場や天守周辺は全然物足りず、枝ばっかりが目立ってた。
今年は満開過ぎててまったくタイミングって難しいね~。


そして、弘前城の石垣などの補修工事がさくら祭り終了とともに10年計画で始まり、天守も移動されたり、お堀のお水も抜かれ、石垣も解体⇒再積上げするようで、このように完璧な姿の弘前城は今年を最後にしばらく見れないそうよ。


そんな中、今年はまれにみる大ぶりで、地元の人でも感動するほど見事な咲き方ですばらしいかったんだそう。


なぜ過去形なのかというと、私結局さくら見てないのよね~( ≧Д≦ )
えぇ、日本一の桜の街に行っておきながら見てないってどれだけもったいないんだって話。


そんなこんなで、分かってはいるんだけど、さくらをどーも一人で見る気持ちにもなれず、午後の会場セッティングまで時間が大余り。弘前城周辺を避け(渋滞すごいし)弘前市内、黒石市内をぐーるぐる


十和田あたりで下りて、八甲田でまた思いを馳せてから来るのもアリだったなぁ~と若干の後悔を感じつつ、りんご公園で朝食。
岩木山をみつつ、りんご畑で食べるサンドイッチはなかなか美味でしたぞ。
Img_8179

あけび蔓細工もこのあたりの伝統工芸。値段は張るけど、今や職人が少なくなってきていてとても希少価値が高いものになってきているのよね。
また、材料も少なくなってきていて、その辺に巻きついているのではだめで、地面に這っているものじゃなきゃいけないそう。
そこでお気に入りをゲット出来ました。
今回はこのお店で購入した以外にも道の駅で花瓶と小物入れを購入して大満足( ´ ▽ ` )ノ
Img_8188
(有)宮本工芸
住所:
 青森県弘前市南横町5
電話:0172-32-0796


道の駅でも普通にこぎんが売っていて、ここでは草木染めの糸まで!なんでも有名な染め物師だそうです。1本1000円とお高いけど、発色のきれいさに感動して気がつくと何十本も購入してしまってました( ´艸`)特にピンク♡Img_8181 Img_8180

こぎん材料といえばつきやさんとしまやさん(私の中で)←今回のフェスでどちらの社長とも知り合いになれました。
そのつきやさんでスリッパのこぎん!!すごいねぇぇ。(特別に写真を撮らせてもらいました。)
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こんな感じで一通り行きたいお店を制覇し、市内から車で10分程離れた場所にあるホテルにチェックイン。


ホテルなんて書いてしまったけど、実際は合宿所のような温泉宿。え~ここで4日間マジッすか( ; ロ)゚ ゚~と嘆くも、安いから仕方ない。


今の時期さくら祭りの影響で日本中から観光客が集まってくるから市内のホテルは高い高い高い!去年より高い、そう、消費税増税と便乗値上げ!


去年1万が1.2万ですって。しかも素泊まり。
いやいや、素泊まり3万も見つけてしまったから、もうなんのこっちゃ、嫌がらせでしかない。そんな所に泊まろうなんて無理です、えぇ無理すぎます。


温泉に入り、セッティングのために市内に戻るもなんかめんどくさくなって什器とか置いてきただけで明日やりまーすって帰ってきちゃって、なんか知らんがもう眠い(*-∀-)


夕飯をどうするかなぁと市内を走らせ、津軽三味線でも聞きながら~とも考えたけど、気が乗らないのはなぜだ。結局お弁当。イガメンチって郷土料理、おいしかった。
その道すがら、弘前城近くを通るものの、やっぱり一人でさくら見る気分にもならずやめたけど、この日がきれいな桜の最後だったらしい。
そんな桜を車窓からちらっと。
それが私の今年の弘前の桜見納め。夜のライトアップにピンク色。それだけの記憶(*T_T*


翌日5/1の雨でほとんど散ってしまったそう。
そんな散った桜がお堀の水に浮かんだピンクじゅうたんと呼ばれる現象も5/1で終わり。


そう、結局私は桜とは縁なくこぎんばかりに時間を費やしていたというわけ。




1日になり、こぎんフェス当日。1時間前に来たけど、セッティング全然間に合わずで開場してしまい、あらあらと思いつつ、お客さんに交じりながらセッティングしつつ接客もしてました。
手に取る方が多かったのが嬉しかったぁ。


初日というだけあって想像してたよりも人は少ない。だけどお昼までに200人来場。


NHKのお昼のニュースでさっそく紹介されてたらしい。


他にも新聞、雑誌などプレス関係の方も多く見え、私も軽くインタビューされるも、えらそうにされてお前誰だってむかついてまともに答えませんでした。多分新聞社?


なんだろ、身分も名乗らず、唐突に、なんでこぎんをやってるんですかぁ~?って質問は不躾でどうかと思うんだよね~。しかも語尾上がり(=ω=メ)


始めたきっかけは?とかいくらでも聞き方あると思うし、何よりもまず私の作品を最初に見てからだろって思ってしまった。ただネタだけ仕入れたい、簡潔にポイントだけ引き出したいって魂胆があ~いやだいやだ。


なんでやってる?好きだからしかねーだろって話(ノ-o-)ノ ┫


まだセッティング途中だけどこんな感じでやってました。Img_8218

これは会場のヒロロ、このショッピングセンター4Fのホールでやってました。
Img_8216_2
Img_8233


つづく





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